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設立総会 来賓ご挨拶

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 image: funato

公益社団法人 日本バス協会 常務理事
船戸裕司氏よりのお言葉

 ただいまご紹介いただきました日本バス協会 船戸裕司でございます。まずこの度は、安全運行サポーター協議会が本日めでたく設立、並びに設立総会が開催されたことお慶び申し上げたいと思います。またその中で会長様には、公益財団法人労働科学研究所の酒井先生、副会長様に神奈川大学の堀野教授がなられたということで、今後益々、私ども業界として安全づくりの大きな柱になっていただけ、安全・安心をすすめるにあたり大きなご支援をいただけるものと大きく期待しているところでございます。また本日は、私ども日本バス協会の貸切バス事業者安全性評価認定委員会というものがございます、その委員長をやっていただいております東京海洋大学、兵藤先生もお見えいただいているということで私も緊張しているところでございます、よろしくお願い申し上げたいと思います。

 ご存知のようにバス事業は、お客様を目的地まで安全に安心してお送りするというのが、バス事業者としての使命でございます。安全につきましては常日頃から、本日先にご挨拶いただきました国土交通省小林課長はじめ国土交通省の皆さん、そして本日ご出席いただいている関係筋、ご支援・ご鞭撻をいただいています皆さまに、この場をお借りしまして御礼申し上げたいと思います。

 またバス業界も近年、先程来お話にあがっております健康起因事故が多発、昨今大きな社会問題になっており、これについても関係当局のご指導をいただきながらバス業界も正直申しまして躍起となって対策に苦慮している最中でございます。そこでこの協議会が発足されたということで、私どもとしましてもこの協議会のご指導が私どもバス業界の安全のサポートとなるものと期待するところでございます。

 ご存知の通り、平成12 年貸切バス、そして平成14 年には乗り合いバスが規制緩和という、大きな流れがございました。従来の需給調整規制を前提とした免許制から、それが撤廃され許可制へ移行、それらいろいろと経営状況含め、非常に厳しい経営環境が続いてきたところでございます。それに加えバリアフリー、あるいは環境対策と、従来よりもコストがかかるものが多々出てきている状況の中、それらの大前提として安全が求められております。

 今日お越しの皆さまも同じだと思いますが、バス経営者・運行管理者の皆さまからよく伺うのは、緊急用の連絡網のベルがなると、びくっとする、特に高速バスツアー・貸切バスは夜間でも運行しております、安心して枕を高くして常日頃眠れないという話をよく聞くところであります。日々バスは国民の皆さまの足として運行していかなければならない、そのような状況の中でありますので、運転士さんの管理にあたっては、健康を含めた管理、そして管理体制の重要さをひしひしといま感じとっているところです。無理をしても安全に対する費用が一番重要であると、安全に対するさまざまな機器をつけるなど試みてはおりますが、運転士さん一人ひとりの運転に添うものが求められています。お客様はバスの運転手さんに命を預けている、そのような中で運転士さんも日々緊張して運行しており、私どもとしても運転士さんの日々の努力、健康の大事さを認識しています。厳しい経営環境が続く中でもコストに安全というものを位置づけて、本日設立された協議会の皆さんとも日々連絡体制をとりながら安全安心というものを求めていきたいと考えているところでございます。

 これからも公共交通機関として安全・安心をモットーに私ども進めていく所存でありますが、本日ご出席の皆さま、そして本日設立された協議会の皆さまからご指導いただけるようお願い申し上げ、本日のお祝いのご挨拶とさせていただきたく思います。本日は誠におめでとうございます。

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